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  川相いい仕事マガジン vol.108
   発 行:川相商事株式会社
   Kawai Syouji Group
   『働くよろこびを見つけるヒト』創造企業 http://www.e4510.jp/
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   川相マガジン   e4510情報 (いい仕事情報)
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川相商事のアウトソーシング(業務請負、業務委託)現場では、
『現場力』を高める活動をしています。

一人一人が当事者意識を持って業務に取組み、
確実に業務を遂行することにより、現場を「保つ」ことをします。

そして、各人の改善活動により、現場を「よりよく」します。

さらに、各人がテーマを選定し、自律的QC活動に取り組むことで、
現場で「新しいものを生み出す」ことに発展していきます。

これらの事により、顧客からの信頼を獲得し良いサイクルを継続して
循環させて行きます。

これからも川相商事は、上記の事を徹底して行い
顧客満足№1を目指し行動して行きます。

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  「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
  労務管理事務所フォージョウハーフの日比野大輔がおくる
  社労士、日比野の現場紹介—☆★☆
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    働き方改革がうまくいく、マジックナンバー
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いつもメルマガをご愛読いただき、
どうもありがとうございます。

労務管理事務所フォージョウハーフで
コンサルティングをしています日比野と申します。

さて、今回のメールマガジンでは、とかく話題の働き方改革。
その取り組みの中から、一つ事例を紹介したいと思います。

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┃「全然、残業がへらない」
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とある介護事業所の話です。
最近、介護事業者が作らねばならない書類が、
ものすごく増えています。

この事業所でも、
現場で介護に従事したのち、オフィスで報告書を書かねばならず、
残業時間が増加傾向にありました。

しかしながら、その報告はある程度、パターン化しており、
少し工夫をすれば随分効率化できそうでした。

しかし、一向に残業時間が減っていきません。
どうして減らないのでしょうか?

ある管理職の方が言われました、
「あれはサービス残業ではなく、アピール残業です」

自分が頑張っていると見せようとする残業だというのです。
この事業所、労使関係がよく、管理職と一般社員の関係は良好です。

そのような状況では、よっぽど良い業績を出している人を除いては、
上司をおいては早くには帰りにくいというのです。

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┃生産性を明らかにする
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部下は、上司によく頑張っているという姿勢をアピールしたいと思う、
それが人情であり、なんならそれは望ましいときもあるでしょう。

部下が頑張りをアピールしたいと思った時、
上司を残して早くは帰りにくいでしょうし、
なんなら残って頑張っているところを見せたいところです。

これはどこの会社であることでしょう。

上司が残っていると、
部下たちもつられて終業時間が遅くなりがちです。

そこで、この会社では、「生産性」を見える化することにしました。
生産性とは、利益をその月の総労働時間で割ることにより算出します。

「人時生産性」という概念です。

この「人時生産性」を大きくしようと思うと、
方法は2種類しかありません。

「利益を大きくするか?」それとも、
「労働時間を短くするか?」

この数字が明らかになると、徐々に、
行動が変わっていきます。

この時、大切なことは、この数値を見える化するだけ、
皆と共有するだけで、ヤイヤイ追い立てないことです。

ただ、人事生産性を見える化し、
労働時間が短くなっていくのを待つことです。

よくこんな質問があります、

労働時間は簡単に出せますが、
一人当たりの利益が難しいです。

ここは少し各社により、工夫が必要ですが、
各社、利益の金額は任意で決めてしまえば良いのです。

そして、社員同士・部署間でこの数値を比較するのではなく、
前月比、前年対比を比較していくようにすることです。

(注意)
これを推し進めすぎると、効率化ばかりが先立ち、本来あるべき、
顧客満足が失われていくことがあります。
数字の粉飾が出てきたりしますから、注意が必要です。

さて、政府が推し進める働き方改革、
当社でも昨年から、幾例も時短をお手伝いさせていただきました。

初めて取り組む会社、最初は無理だろうとタカをくくっていたのが、
すごく効果が出ることもあります。

また政府はこの時短への取り組みに本年度助成金を用意していたりしますから、
時短に取り組むのは「今」かなと思います。

これら時短の手法や助成金のご紹介をするセミナーを
8月23日に予定しています。

ご興味ございましたら、お声掛けくださいませ。

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「みんなが納得する働き方改革の手法」(仮称)
 -高収益体質が生まれる仕組み
 平成30年8月23日 13時30分-16時30分
 費用:三千円 場所:大阪本町で予定
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  労務管理事務所 フォージョウハーフ
  労務コンサルタント 日比野
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 「愛はあるが甘えのない人事が、ヒトと組織を育てる」
  労務管理事務所フォージョウハーフ
  【社会保険労務士】日比野大輔
  【URL】http://www.4jh.jp/
  【電 話】06-6945-5550
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